仙台市で自然葬を希望するならば
仙台市で自然葬を希望するのであれば、宗教や宗派に関係なく樹木葬を行うことができる臨済宗妙心寺派清浄山禅興寺がおすすめです。
このお寺は宮城県黒川郡大和町にあり自然が豊かで景観が美しく、仙台市からのアクセス性も優れているので気軽に訪れることができます。
樹木葬はシンボルとなる樹木を墓碑に見立てて周辺で散骨や納骨を行うスタイルで、遺骨が自然に還りやすいため近年人気となっています。
墓地を用意できなかったり死後に墓地の管理をする人がいないような場合でも安心できる弔い方であり、故人が好む花や木々の根本が安らぎの場所になります。
永代利用する墓地や墓石を購入するよりも費用が安く、樹木が墓標となるので遺族も故人が眠っていることを実感できます。
臨済宗妙心寺派清浄山禅興寺は1265年に創建され当時は長福寺という名称でしたが、創建の翌年に火災が起こり荒廃します。
しかし1670年に再興されて現在まで至っており、本尊である延命地蔵菩薩には1574年の開眼銘が記載されている歴史のあるお寺です。
臨済宗のお寺ですが宗教や宗派を問わず自然葬の相談を受け付けているので、仙台市で樹木葬を希望するのであればこのお寺に相談するとよいでしょう。
樹木葬は墓石ではなく樹木や草花を墓標とした葬送方法で、特定の宗教や宗派に縛られることがなく継承者も不要とされます。
最近では非婚化・晩婚化や少子高齢化が進み死後にお墓の継承者がいないため悩みを抱えている人も多く見られますが、自然葬を選べばお墓のことで悩まずに済むのでおすすめです。